Education System “New employees”
教育理念
- 豊かな感性や倫理観、科学的根拠に基づいた看護実践ができる看護職を育成します。
- 社会のニーズを捉え地域のニーズに対応できる看護職を育成します。
- 看護者が相互に研鑽する組織文化を育み、一人ひとりのキャリアを支援します。
教育方針
- 理念に基づき、必要な知識と技術を習得し、豊かな感性で時代のニーズに合った質の高い看護を提供できる看護師育成を行なう。
- 一人ひとりが看護の満足感・達成感・やりがいを持って主体的に活動できる看護師を育成する。
江南厚生病院の教育の特徴
スパイラル研修
入職後4月、5月の2ヶ月間は新人看護師が同じスケジュールで研修を受けます。4月は基本的には土日がお休み、お休み明けの月曜日は集合研修で新しい技術や知識を一緒に学び、火曜日以降は部署で実践しながら学びます。毎週月曜日に同期が集まることで、つらい時期もみんなで乗り越えることができます。
リフレクション
毎日、先輩看護師とともに1日の振り返り(リフレクション)を行います。できたこと、できなかったことを振り返り、反省だけではなく、できたことを認識することで成長を感じることができます。
e−ラーニングの活用
ナーシングスキル日本版を活用しています。看護手順書を事前に確認し、技術動画で実際の手順を視覚的に学ぶことができます。新人教育以降のクリニカルラダーでもe−ラーニングを活用していきます。
教育体制
部署全体で見守る体制
先輩看護師全員がそれぞれの役割で、新人看護師の育成にかかわります。日常の相談、技術の習得など、年次やそれぞれの得意分野を活かして、部署全体で新人看護師を見守ります。
新人看護師の1年間
夜勤導入
5月頃から先輩の夜勤業務を見学するだけの勤務を行い、夜勤の仕事の進め方を見て学びます。その後、夜勤見習いとして、通常より1名多い体制で実際の夜勤業務を経験。その後、夜勤独り立ちとして勤務がスタートします。一人ひとりのペースに合わせて進めます。
新人交流会(9月)
入職してから半年後に新人が全員で集まる交流会を開催します。悩みや不安を吐き出し、共有することで「自分だけじゃないんだ、明日からも頑張ろう」と前向きなパワーをもらって、その後の頑張りに繋げています。
成長発表会(3月)
1年目の最後、3月には全員が自分の成果を発表し、一緒に成長を実感。1年間よく頑張りました!2年目以降も一緒に頑張っていきましょう。