病院長ごあいさつ・幹部紹介
病院長ごあいさつ
地域の中核病院として、
この地域の医療を守っていきます。
江南厚生病院は、それぞれに70有余年の歴史ある愛北病院と昭和病院の統合により、尾北地域で最大規模の総合病院として、2008年5月に開院しました。以来、尾張北部医療圏の中核病院として、この地域の医療の中心的役割を担い、皆様方の温かいご支援によって発展してまいりました。
当院では、循環器センター・血液細胞療法センター・内視鏡センター・透析センター・こども医療センター・脊椎脊髄センター・外来化学療法センターを中心に、専門性の高い高度な医療を展開し、この地域にとどまらず、近隣の地域からも多くの患者さんを受け入れています。また、愛知県より地域周産期母子医療センター・救命救急センター・地域中核災害医療センター・がん診療拠点病院・地域医療支援病院の指定を受け、愛知県地域保健医療計画において重要な役割を担っています。健康管理センターでは健診活動を通して、地域の皆様の健康を見守っています。
近年の後期高齢者の増加によって疾病構造の変化と医療需要の増加が進む中、国は医療費の抑制を図るために様々な政策を進めています。そのひとつは、医療と介護を切れ目なく効率的に提供する体制の整備です。国民一人ひとりが、医療や介護を必要とする状態になったときに、できる限り住み慣れた地域での生活を継続しながら医療・介護のサービスを受け、安心して人生の最期を迎えることができる環境を整えることを目標としています。いわゆる「医療介護総合確保推進法」に基づく地域医療構想では、医療機能を高度急性期・急性期・回復期・慢性期の4つに区分して、地域における人口構造の推移などから将来の医療需要を推計し、医療機能ごとに必要となる病床数を算定しています。そして、それぞれの病院が地域の中で持つべき病床機能を再編成するとともに、在宅も含めたすべての医療・介護の現場の連携を強化することが盛り込まれています。
このように医療・介護を取り巻く状況が大きく変化し、医療機関の機能分化が推進される中で、当院としては急性期および高度急性期の医療を中心に診療機能の充実を図り、地域の皆様に最高水準の医療を提供することが最優先の使命だと考えています。こうした中、一番大切に考えなければならないことは、医療の中心は患者さんだということです。当院ではその基本理念に基づき、患者さんの言葉に耳を傾け、個々に異なる価値観を尊重し、向かうべき目標について共に考え、当院として果たすべき役割を責任もって全うしたいと思っています。また、一人の患者さんに対する医療は一施設で完結できない場合も多々あります。急性期治療に引き続き、必要な療養を最適な環境で安心して継続することができるよう、近隣の医療機関・介護施設等としっかり連携し、地域全体で患者さんを支えていきたいと考えています。
地域の皆様に信頼される病院であるために、医療者として確かな知識と技術を身につけるだけでなく、心の通う医療を提供することができるよう、職員一同努力を続ける所存です。今後とも温かいご理解とご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
幹部紹介
河野 彰夫
金村 徳相
第4診療部長
医療の質管理部長
教育研修部長
医療情報部長
脊椎脊髄センター長
手術センター長
西村 直子
感染制御部長
こども医療センター長
小児科代表部長
石榑 清
第2診療部長
診療協同部長
外科代表部長
髙田 康信
第1診療部長
循環器センター長
循環器内科代表部長
佐々木 洋治
副院長
保健事業部長
内視鏡センター長
消化器内科代表部長
水谷 信彦
医療安全管理部長
脳神経外科代表部長
木村 直美
第3診療部長
周産期母子医療センター長
有吉 陽
内分泌・糖尿病内科代表部長
病院長補佐
川崎 雅史
整形外科代表部長
関節外科部長
病院長補佐
今西 忠宏
病院長補佐
片田 仁美
病院長補佐
田實 直也
愛北看護専門学校事務長
病院長補佐