連携内容について
こうせいネット
患者さんの同意を前提に、江南厚生病院の電子カルテが参照できるネットワークシステムです。
診療もWEB上で予約をとることができます。
ネット系の端末をご用意いただければ、利用できるように設定いたします(費用無料)
B009-2電子的診療情報評価料30点(電子的方法により閲覧または受信し、当該患者の診療に活用した場合)が算定できます。
【窓口:地域医療連携センター】
メディマップ
患者さんが地域の連携医を探す際に活用しています。
江南厚生病院内に設置されており、連携先の医療機関情報を閲覧、印刷できるシステムです。
費用は無料です。地域連携医の先生方が自院の情報を自由に更新できます。
江南厚生病院のホームページからも情報を見ることができます。2023年度も毎月670件を超すアクセス数があります。
福祉施設との連携
医療機関と福祉施設との患者情報の迅速な共有または福祉施設の種別の理解をする目的で協力医療機関契約をしている福祉施設を中心に、救急搬送時および受診時の患者の情報連携シートを 作成し、活用していただいております。
【窓口:患者相談支援センター長 0587-51-3310(直通)】
在宅医療を受けている患者さんの救急搬送連携
この地域で、在宅で医学的管理を必要とし療養されている患者さんを訪問診療されている時の連携として、当院への救急搬送の可能性がある場合は、あらかじめご家族等に診療情報提供書を持参していただき、当院でカルテを作成し、救急搬送時の連携をスムーズにしたいと思います。このようなケースがある場合は、一度ご相談ください。
【窓口:患者支援室長 0587-51-3310(直通)】
がん地域連携パス
がん診療連携拠点病院として、5大がんの地域連携パスのうち以下のパスを運用しています。
「大腸がん」「胃がん」「乳がん」:患者さんの受診時に300点算定できます。
江南厚生病院で手術後の経過を、かかりつけ医と専門医との役割分担をし、あらかじめ作成した診療計画に基づき共同診療を行うものです。患者さんが希望した医療機関に事前に依頼をし、承諾があれば開始します。連携先医療機関の東海北陸厚生局への届出が必要になるため、事前にお願いします。地域医療連携センター看護師、患者相談支援センターのがん相談員がお手伝いをしています。
- がん地域連携パスについて (Word形式)
- がん地域連携パス:受診時情報提供書(大腸がん・胃がん用) (Word形式) (PDF形式)
- がん地域連携パス:受診時情報提供書(乳がん用) (Word形式) (PDF形式)
【窓口:地域医療連携センター】
緩和ケア病棟の入院
緩和ケア病棟は20床あります。有料個室10床、無料個室10床です。緩和ケア病棟での入院希望がある場合、前もって「緩和ケア科」への受診予約をおすすめします。あらかじめ受診をし、緩和ケア病棟の説明を受けておき、入院を希望する際に対応させていただいております。
入院には、
- 症状緩和
- レスパイト(家族慰労)
- 看取り
の目的があります。
【窓口:緩和ケア内科】
在宅緩和ケア地域連携パス
在宅での症状緩和に関しての薬物療法のパスを実施運用しています。
主治医よりパス適用者と判断したら、連携をさせていただきます。
対象:がんと診断されて告知をうけている方、主治医から在宅療養が可能であると判断された方
【窓口・主治医・緩和ケア内科】