診療科
皮膚科
診療科概要
江南厚生病院皮膚科は、名古屋市立大学の連携施設として、日本皮膚科学会専門医1名を含む3名の常勤医による診療を行っています。
皮膚科では、体表の皮膚に関わる疾患を扱うことはもちろんのこと、さらには皮膚にあらわれるさまざまなサインから他の臓器にかかわる疾患を見いだしていきます。発熱や関節痛などの他の症状があっても、皮膚を診ることで早期に、しかも比較的簡単に診断がつき治療を開始できる病気があります。皮膚、粘膜の変化を伴う症状や症候を診察し、幅広い診療を提供します。
当院では主に、皮膚科クリニックで診断・治療が困難な症例において、臨床像から想定される皮膚疾患の診断のため各種検査(皮膚生検や各種採血、画像検査)などを実施し、適確に診断を行った上で患者さんと相談し、それぞれの患者さんごとで最適な治療を選択し、満足していただける医療の提供を目指しています。治療法については、一般的な外用療法や内服療法、手術療法に加え、紫外線療法や近年アトピー性皮膚炎・じんましん・乾癬に対して使用可能となった生物学的製剤による治療も可能となっています。特に乾癬については、尾北地区で唯一の生物学的製剤使用承認施設(日本皮膚科学会認定)であり、外用療法、内服療法、光線療法と合わせて、重症度、患者背景、ニーズなどに応じた診療を行ってまいります。
専門分野
アトピー性皮膚炎、乾癬、掌蹠膿疱症、尋常性白斑、 自己免疫性水疱症(天疱瘡、類天疱瘡)、膠原病、皮膚悪性腫瘍、皮膚リンパ腫、 菌状息肉症、皮膚潰瘍、薬疹、帯状疱疹、細菌感染症、接触皮膚炎
医師紹介
皮膚科医長
坂井田 高志
卒業年
平成26年
認定医・専門医
日本皮膚科学会:専門医
医員
内堀 奈子
卒業年
平成30年
医員
藤井 彬子
卒業年
令和2年